
アコースティックギターの弾き方には【アルペジオとストローク】がありますが、みなさんはいつもどちらで練習していますか?
ギターをはじめたころはアルペジオよりストロークで練習するひとが圧倒的に多いと思います。
そこで、どちらも練習してみて感じた「アルペジオとストロークの違い」をまとめてみました。
弾き方の違い
- アルペジオはコードを分散して弾く弾き方です。
- ストロークはコードを一緒にかき鳴らす弾き方です。
アルペジオ
アルペジオは弾き方がわからないと弾けないので、弾き方を調べる必要があります。指も練習しないとうまく動きません。
ただ思っているより単純な動きの繰り返しなので、意外と簡単に覚えることができます。指さえスムーズに動かせればいいのです。
簡単なコードを使った曲も難易度が高そうに聴こえるのも良いですね。
アルペジオで弾くとどんな曲も落ち着いてきこえるので、ジャカジャカ弾きたい曲には不向きかもしれません。
夜に静かに練習できるのも良い点だと思います。
思っているほど難しくない。
簡単な曲でもそれなりに聴こえる。
【アルペジオ】は簡単に弾ける!指つかいと弾き方解説(初心者向け)
ストローク
ストロークはピックでかき鳴らすので、やり方は簡単になります。
ただ最初はピックを持つ手に力を入れすぎたり、手首が硬くてスムーズにストロークできないので練習あるのみです。
慣れるまでは、急に大きい音で鳴らしてしまったりすることがあると思います。(とくにアップストローク)
アップ↑ダウン↓するストロークは最初のうちはなかなか難しいと感じます。曲調が速いと難易度も増します。
いろんなストロークパターンで、ポップな曲からバラード、いろんな曲調が弾けるのはストロークの良いところだと思います。
弾き方は簡単。
ポップな曲からバラードまでいろんな曲調が弾ける。
おわりに
どちらの弾き方にも難しいなと感じるところがあり、結局どちらも練習あるのみです。
私の場合ストロークに少々クセがあるようで、ギターのボディにピックがカチッと当たってしまうことが多いんです。
それが気になってしまうので、おもにアルペジオで弾いております。
どうしてもピックが引っかかってしまうひとは、アルペジオを練習してみるという選択肢もあると思います。
どっちも弾けるようになれば、もっとカッコ良く曲を弾けるようになりますから。ぜひ練習してみてください。

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