おとめゲーム【Un:BIRTHDAY SONG ~愛を唄う死神~】感想と攻略キャラの魅力

乙女ゲーム

死神のエリートたちが紡ぐ、悲しい恋物語

『君が最期に聴く歌を、唄おう』

切なく優しいストーリーにうるっとくる。

乙女ゲームクリア後のふわふわした余韻がたまらなく好きな私。

「これが…恋…?…なの?」

そんなわけで「Un:BIRTHDAY SONG ~愛を唄う死神~」の感想と攻略キャラの魅力を語ってみます。

CERO 「C」(15才以上対象)

ありふれた日常を送っている、ごく普通の女の子。彼女の前に、ある日突然、見知らぬ2人の男が現れます。

風変わりな格好をしている男達は、彼女に告げました。

「お前の余命はあと1ヶ月だ」

『死神』と名乗る彼らは、主人公の命にリミットが迫っていることを知らせに来たのです。

自信に降りかかった運命に従い、魂を死神たちに渡さなければならなくなった主人公。

ですがその前に、彼女はどうしても叶えたい願いがありました。

それは・・・片思いの相手に想いを伝えること。

自分の命に残された最期の時間を、主人公はどう生きるのでしょうか?

そして死神がとった行動とは・・・?

【Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~】公式サイトより

【Un:BIRTHDAY SONG ~愛を唄う死神~】(ネタバレなし)

死神との恋

生きていた頃の死神たちの想いに触れて、恋が芽生えていく。

死神との切なく優しいストーリーに心がぎゅっとなる作品です。

「死神との恋」「余命1ヶ月の恋」という時点で切なさ確定ですよね。

死神になる前の人生

「神様に嫌われることをしただろうか・・・」

なぜ自分が?神様は残酷だ。そんな理不尽さを感じながら葛藤する様子に目頭が熱くなってしまいました。

余命1ヶ月

もしも自分の命日がわかっていたら・・・

愛する人を残して死んでいく側と残されていく側、愛する人の幸せとは・・・

未練や後悔が切ないけれど、優しい幸せを感じられる物語です。

それぞれがハッピーエンドでみせてくれる愛の形も好きでした。

共通ストーリー

共通ストーリーで好感度の高かったキャラクターのシナリオに進んでいく仕様です。

攻略キャラ

ゼン (cv・日野聡)

Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~

「ほら、さっさとその命よこせ。オレ様があの世に送ってやるから、感謝しろよ」

唯我独尊・いじめっこな俺様死神

俺様気質で自分に確固たる自信があり、自分より優れている死神はいないと本気で思っている。

ピュアな俺様タイプで可愛いです。日野さんの優しい声がまた良い。

リッカ (cv・立花慎之介)

Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~

毒舌家でミステリアスなエリート死神

あまり感情を出すことはないが、死神のパートナー『ゼン』とはよく口ゲンカをしている。

立花慎之介さんの大人で色っぽい声が好きでした。さらっと毒舌でツッコむところも良い。

早坂静流 (cv・KENN)

Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~

「もし、大事な人が突然いなくなってしまったら、君はどうする?」

誰からも好かれる、憧れの男の子

人当たりがよく、どんな相手とも別け隔てなく接することが出来る。

KENNさんの柔らかい声がとても良かった。静流くんが優しすぎて泣けました。

プレイした感想

ストーリー自体そこまで長くなく攻略キャラも少なめなので、攻略するのに時間はかかりませんが、後日談もしっかりあるので、物足りなさとかは感じませんでした。

このおとめゲームで一番感じたのは『切ない恋』です。

「死神との恋」「余命1ヶ月の恋」という時点で察してしまいますが。

エンディングでみせてくれたそれぞれの愛の形も良かったと思います。

個人的にはリッカさんが推しです。

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