田舎の小学校ってどんな感じ?東京から移住した子育て主婦が比較

生活

田舎暮らしは憧れるけど、親子で小学校に馴染めるか不安・・・と思う人はかなり多いと思います。

私もそのひとりです。

私は東京で長男・長女、田舎に引っ越して次女・三女の子育てをしました。

見知らぬ土地で、知り合いもいないのにやっていくのはやはり緊張するものです。

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東京とちがった田舎の小学校

通っていた小学校にもよると思うのですが、私が感じた東京と田舎の小学校の違いはこんなところ。

  • 先生や学校との距離感
  • 子供会がしっかりしている
  • パパさん・ママさんの雰囲気

この3つですね。

先生や学校との距離感

田舎の小学校

学校と保護者が協力して小学校を良くしていこうという感じです。気づいたことを担任の先生が家に連絡してくれたり、親も先生だけでは大変な行事の手伝いなどをします。

「ちょっとめんどくさそうだな」と思うかもしれませんが、学校行事に参加するのが好きな人も多いので、任せておけば大丈夫です。

というのも自分たちがお世話になった先生が、主任先生や校長先生になっていることが多く、地元出身のパパさん・ママさんが頑張ってくれるんですね。

東京の小学校

学校と協力してというスタイルではなく、親達は「ここが気に入らないから何とかして!」というような事を学校側に言ったり

先生たちは余計なことをして保護者を怒らせないよう、良くも悪くもマニュアル通りに対応していた印象です。

子供会

田舎の小学校

田舎の子供会は地域に根付いていて、学校との連携がとれています。

いろんな子供会の会長が地域の意見をまとめて、学校の先生たちと意見や要望などを話し合ってくれるので、ちゃんとバランスがとれているのでしょう。

でも近年子供の減少で、子供会が合併したり無くなってしまったりしているのが現実です。

子供会ではキャンプや子供会対抗フットベース大会、バスを貸し切って遠足に行ったりと楽しいことが多いので、少しさみしいですね。

東京の小学校

東京の子供会はあるのですが、クリスマス会やつき餅大会のようなものが催されたりしているようでした。

子供会に入っている子も多くなかったですし、自分の住んでる地区にあったのかもわからなかったです。

田舎では小学校に入るときに住んでる地区の子供会を紹介してくれましたが、東京では自分で探すか、人の紹介で入るのかもしれませんね。

パパさん・ママさんの雰囲気

田舎の小学校

保育園の送り迎えや、小学校の行事にもパパさんの参加が多いなと感じました。

小学校の授業参観日は、パパさん・ママさんに地元人が多いということもあり、ちょっとした同窓会のような雰囲気です。

気さくに話しかけてくれる方も多く、めちゃくちゃ馴染んでいるのに「実は東京出身です」なんて人もいます。

東京の小学校

息子の通っていた小学校はモンスターペアレンツが多かったんですが、「担任をやめさせてほしい」とほかのママ達と抗議にいくから、一緒に来ないか?と誘われたことがあります。

ママさんたちが強すぎて、全然馴染むことができなかったです・・・

本当にこんなドラマみたいな学校があるのかと思ってしまいますよね。

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おわりに

かなり田舎びいきで書いたようになりましたが、このことからもわかるように私が馴染みやすいと感じたのは、田舎の小学校のほうでした。

田舎の小学校には、いろんな面で子供を育てるということができているのではないかと感じました。

登校中の中学生が「おはようございます」と声をかけてくれることなんて、東京では考えられなかったですから。

最初に声をかけられたときはこちらが動揺しましたが、そういう育ち方っていいなと温かい気持ちになりました。

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