最近は田舎ぐらしを考えている人も増えてきています。
「田舎で子育てをしたい」「のんびりした生活を送りたい」と思ってる人
「旦那の実家に住むことになった」など、やむを得ず田舎に移住する人
今すぐではなくても、いつか田舎に住むときがくるかもしれない・・・
私は生まれも育ちも東京なのですが、まさか自分が30歳過ぎて田舎暮らしをするとは思っていませんでした。
そこで、知っていて損はしない田舎暮らしの要点をまとめてみました。

【田舎に移住】地方で子育てするメリット・デメリット←関連記事
【失敗しない田舎暮らし】5つのポイント
どんな田舎暮らしをしていきたいか、想像してみることが大切です。
- サーフィンやスキーなど、楽しんで生活したい
- 自給自足までいかなくてもいいので、家庭菜園を楽しみたい
- 広い土地でのびのび子育てがしたい
- 自然豊かな別荘地に移住したい
など、田舎暮らしのビジョンは人によって違ってきます。

1・想像に合った移住先を選ぶ
それぞれのビジョンに合った田舎を選ぶことが大事です。
ひとことで田舎といっても、いろいろあり、私が住んでいるのは地元のスーパーや小学校なども3キロ圏内の比較的住みやすい場所で、子育てするにはいい環境です。
うちの子が通っている小学校は、校舎も新しくスクールバスも無料で運行してくれています。
サーフィンやが趣味ならサーフィンのできる海の近く、スキーが趣味ならスキー場に行くのに便利な場所など、条件に合った土地探しが必要になります。
土地の価格が安い田舎なら、家庭菜園ができる庭付き一戸建ても手に入れやすいです。
2・車と免許がないと不便
田舎に住むためには免許と車は必要です。まず1人1台車を持っていると思ってもらった方が良いと思います。
都会と違い、タクシーも少ないです。おばあちゃんが買い物に利用したりするくらいしか見かけません。
田舎に引っ越す前に、車の免許証をとっておくことをおすすめします。教習所まで遠い場合があるので。
私は教習所以外で運転したことのない「筋金入りのペーパードライバー」でしたが、田舎に引っ越してから運転するようになりました。免許と勇気さえあれば運転できる!
ちなみに田舎の感覚だと、車で30分は近場です。
3・実際に行ってみる
実際いってみると雰囲気が違っていたりするので、一度現地を視察するのも大事です。
遠いとなかなか見に行けないのも現実ですが、そんな時はグーグルマップなどの航空写真でまちを見てみるのもいいかもしれませんね。街並みなんかも確認できるので便利です。
ストリートビューで街をみてみましょう
4・医療機関などの確認
引っ越し先の近くに、大きな病院などがあるかを確認した方が良いです。車で1時間かかったりすると、なにかあった時に大変になってしまいます。
だいたい診療所などの小さなところはあるので、普段困ることもないのですが、産婦人科などは数が少ないので遠いと不便です。
5・災害の危険について調べる
近年は大雨による洪水や、土砂崩れなどの災害も多いですよね。
重なるハザードマップ‐ハザードマップポータルサイト←こちらに土砂災害・津波・洪水などの情報があります。
こちらのサイトで照らし合わせてみてください。どういう土地なのか知ることも大切です。

田舎暮らしのメリット・デメリット
田舎に住んで8年以上の私自身が感じた、田舎暮らしのメリット・デメリットを書いていきます。
田舎暮らしの「メリット」
- 自然豊かで空気がきれい
- 星が肉眼でたくさん見れる
- 地元の農家の野菜が安く買える
- 遮るものがないので、日当たり良好
- 家賃や土地が安い
私は肉眼で星がたくさん見れることに感動しました。「星って見えないだけで本当にちゃんとあるんだ」と思ったのをおぼえています。
田舎暮らしの「デメリット」
- 電車が1時間に1本・バスが1日2本とかなので、交通手段がない
- ショッピングを楽しむところがない
- 風の強い日は、畑の砂ぼこりがすごい
車があれば電車がなくても大丈夫なんですが、高校生が通学するのに大変そうですね。雨の日は近くの高校に送り迎えの車がたくさんいます。
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おわりに
田舎というのは不便ではありますが、住み慣れてしまえばとくに問題なく思います。
私の住んでいるところは、海やキャンプ場が近くにありレジャーを楽しむのにもいい環境です。
有名なカフェでランチというようなことはなかなかできませんが、インターネットで買い物もできるし、最近はオンラインのスクールもたくさんあります。
実際に生活にかかる費用というのは、田舎に住んだ方が安く済み、ういたお金を自分の好きなことに使えるというのも、田舎暮らしのいいところだと思います。
自分に合った田舎選びをすることで、家族との楽しい時間を過ごしていくことができると思います。

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